「土地がそんなに広くないけれど、大丈夫ですか?」
というご相談、実はとても多いです。
実際、小さめの土地でも
間取り次第で“広く見える家”は十分つくれます!
今日は、ちょっとした工夫をご紹介しますね☺️
■ 1. まずは“動線をシンプル”に
小さな土地では、ムダな廊下を作らないことがポイント。
- できるだけ“直線的な動線”
- キッチン〜洗面〜お風呂を近くに
- 玄関からLDKへの動きを短く
通路が短くなると、
その分リビングや収納にゆとりを回せるんです。
■ 2. 吹き抜けや高い天井で“空間の縦を使う”
床面積が限られていても、
高さを使うと一気に広く感じます。
- 小さめでもOKな吹き抜け
- 勾配天井
- 高窓で光を入れる
光が入ると“見た目の広さ”が本当に変わります。
■ 3. 視線が抜ける工夫をする
室内を広く見せたい時のコツは、
視線の抜け道をつくること。
- 低めの家具でそろえる
- 窓の位置を斜め方向に配置
- リビング階段や室内窓で奥行きを出す
実際の“広さ”よりずっと広く感じるようになります。
■ 4. 収納を“必要な場所に必要な量だけ”
小さな土地ほど、
収納の作りすぎは逆効果になることがあります。
- どこで使うものか
- どのくらい持っているか
- 動線の途中に置けるか
これをベースに“ぴったりサイズ収納”にするだけで、
部屋がスッキリ見えて広々します。
■ 5. 庭や駐車スペースも“見せ方”で変わる
外の景色の取り込み方次第で、室内の広さが変わります。
- リビングから外が“縦方向”に抜ける配置
- 庭を細長く見せる
- ウッドデッキで内外をつなげる
家の外まで視線が広がると、
体感の広さがぐっとアップします。
■ 6. 小さな土地こそ「オーダーの強み」が出る
土地の形・周りの環境・家族構成。
どれも同じ家はありません。
だからこそ、
小さめの土地は “ぴったり設計”のほうが本領発揮します!
- 日当たりの良い場所はどこ?
- 音が気になる方角は?
- どこに視線が抜ける?
こうしたところを丁寧に読みながら、
土地に合わせた最適な間取りをご提案しています。
■ 最後に
小さな土地だからこそ、
工夫次第で「広く・明るく・快適」な家はぜんぜんつくれます。
もし「うちの土地だとどうかな?」という方は、
間取りのラフだけでもお気軽にご相談くださいね☺️
~-3.png)

